あしなが整骨院ブログ
2015年4月19日 日曜日
交通事故、鍼治療、灸治療で改善【福岡市中央区あしなが整骨院】
こんにちは、あしなが整骨院の國廣です。
新年度になり、今まであまり車に乗る機会がなかった方も、お仕事や移動などで運転する事が多くなる季節ですね。
まだ不慣れなうちが一番危ないので十分気を付けられてくださいね。
当院でも交通事故の患者様は多いのですが、体の痛みや張りの症状の他に多いのがしびれ感や不快感を伴う神経症状です。
打撲や捻挫、挫傷、むちうち、骨折等、事故で起こる症状は様々ですが、その痛み自体が引いた後に残りやすいのが先ほど書いた神経症状です。
今まででなかったような頭痛やめまい、ひどい人では吐き気、倦怠感などが残る方がいます。また、骨折などの後で治ったはずの患部がいつまでも痛みや灼熱感を感じるものまであります。
原因は様々なのですが、その一つにRSD(反射性交感神経ジストロフィ)という疾患があります。
人の体は外傷を負うと交感神経が優位に働き、鎮痛や血管を収縮させることで止血を行うのですが、外傷が治った後でもその作用が消えずに血流が悪くなり栄養障害が起こっている状態をRSDといいます。
東洋医学ではこの過敏になった交感神経をおさえ、副交感神経(リラックスする神経)を刺激することで血流を促進し改善をはかります。
患部の血流を促進するとともに自律神経の調節に効果のある経穴(ツボ)を刺激します。
症状のでている場所や程度、個人の体質によって治療の方法は変わり、その人のその時の症状に合う経穴を模索していきます。
RSDは後遺症認定などがされにくい疾患なので治療に困っている方、自分はどうなのだろうと思われた方は是非一度質問フォームにご相談ください。
事故後に健康な生活を送るためにも、ちょっとした痛みでもしっかり治療していくことが大切ですよ!
交通事故、むちうち、体の痛みでお困りの方はあしなが整骨院まで
投稿者 あしなが整骨院